公開日:2023年3月15日
更新日:2024年6月20日
更新日:2024年6月20日
新型プリウスはどこが変わった!?
新旧プリウスの内外装・サイズ・燃費・価格・ボディカラーを徹底比較!
プリウスは、1997年に世界初の量産型ハイブリッドカーとして誕生し、以来、圧倒的な低燃費を備えたエコカーとして、ハイブリッドカーの普及を牽引してきました。
そして5代目となった今回、これからもお客様に選んでいただける愛車となるべく、「Hybrid Reborn」をコンセプトに、さらなる環境性能に加え、「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を兼ね備えたエモーショナルなクルマとして登場しました!
そんな新型プリウス、旧型とどう違うの?サイズは?気になる燃費や価格は?など、島根トヨタが新旧プリウスを徹底比較・解説します!
そして5代目となった今回、これからもお客様に選んでいただける愛車となるべく、「Hybrid Reborn」をコンセプトに、さらなる環境性能に加え、「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を兼ね備えたエモーショナルなクルマとして登場しました!
そんな新型プリウス、旧型とどう違うの?サイズは?気になる燃費や価格は?など、島根トヨタが新旧プリウスを徹底比較・解説します!
フロント
まずはフロントマスクのデザイン・サイズを比較。
ハンマーヘッドをモチーフに、機能性とデザイン性を両立させ、プリウスらしい先進性あふれる顔つきになりました。全幅は従来より20mm大きくなりました。また、ヘッドランプ・ターンランプ・クリアランスランプ・デイライトをフルLED化し、昼夜問わず優れた被視認性と先進的な印象を放ちます。
新型よりフロントフォグランプの設定がなくなった代わりに、最上級グレードZにはLEDアクセサリーランプが設定されました。
また今回デザインで最も違いを感じるのは、高さです。旧型より40mmも下がり、スープラやGR86といったスポーツカーを除くと、トヨタ車で最も低くなっています。
新型よりフロントフォグランプの設定がなくなった代わりに、最上級グレードZにはLEDアクセサリーランプが設定されました。
また今回デザインで最も違いを感じるのは、高さです。旧型より40mmも下がり、スープラやGR86といったスポーツカーを除くと、トヨタ車で最も低くなっています。
サイド
次にサイドを見てみましょう。
プリウス独自の「モノフォルムシルエット」を引き継ぎながら、さらなる低重心化と19インチの大径タイヤを採用し、よりスタイリッシュに進化。全長は25mm長くなり、全高は30mmもダウン。フロントノーズを伸ばし美しいサイドビューに。
サイドの特徴的なポイントを3つご紹介します。
サイドの特徴的なポイントを3つご紹介します。
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面積が縮小したサイドガラス ガラス面積を小さくすることで、スポーツクーペのようなシルエットに進化しました。
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ピラー一体型のリヤドアハンドル リヤドアハンドルをピラー一体型とし、ボディ造形の美しさを強調しています。また力を使わずに開閉できるドアオープンスイッチをトヨタ初採用しました。 *2023年1月現在
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タイヤをより大きく見せるアーチモール SUVに設定されるホイールアーチモールディングをプリウスとしては初めて採用。大径ホイールをより際立たせます。
リヤ
続いてリヤを見てみましょう。
まったく別のクルマ!?を思わせるほど大胆に変化したのではないでしょうか!
下に向けて左右に張り出したタイヤまわりがどっしりと踏ん張り感ある印象に。リヤはまるでスポーツカーのようなデザインになりました。
薄型&一文字のリヤコンビネーションランプと、センターに配置した「PRIUS」のロゴとの組み合わせで、PRIUSブランドの持つ先進性に焦点をあてたリヤデザインです。また、ナンバープレートの位置を下げたことで全体がスッキリした印象に!
薄型&一文字のリヤコンビネーションランプと、センターに配置した「PRIUS」のロゴとの組み合わせで、PRIUSブランドの持つ先進性に焦点をあてたリヤデザインです。また、ナンバープレートの位置を下げたことで全体がスッキリした印象に!
ボディカラー
次にボディカラーを比較。
旧型同様、全8カラーを設定。
新色マスタード〈5C5〉が加わり、カラー全体も若々しく生まれ変わりました!
変更となったボディカラーは以下の通りです。
・ホワイトパールクリスタルシャイン〈070〉 → プラチナホワイトパールマイカ〈089〉
・シルバーメタリック〈1F7〉 → シルバーメタリック〈1L0〉(Xグレード専用色)
・グレーメタリック〈1G3〉 → アッシュ〈1M2〉
・ブルーメタリック〈8X7〉 → ダークブルー〈8Q4〉
また、2色がメーカーオプションでプラチナホワイトパールマイカ〈33,000円〉、エモーショナルレッドⅡ〈55,000円〉となります。
新色マスタード〈5C5〉が加わり、カラー全体も若々しく生まれ変わりました!
変更となったボディカラーは以下の通りです。
・ホワイトパールクリスタルシャイン〈070〉 → プラチナホワイトパールマイカ〈089〉
・シルバーメタリック〈1F7〉 → シルバーメタリック〈1L0〉(Xグレード専用色)
・グレーメタリック〈1G3〉 → アッシュ〈1M2〉
・ブルーメタリック〈8X7〉 → ダークブルー〈8Q4〉
また、2色がメーカーオプションでプラチナホワイトパールマイカ〈33,000円〉、エモーショナルレッドⅡ〈55,000円〉となります。
内装
次に車内を見てみましょう。
大きく変わったポイントは2点!
1点目は、旧型で中央にあったメーター類が運転席の前方に配置されました。これによりドライバーは運転中の目線移動がより少なくなり運転に集中しやすいコックピットになりました。
2点目は、インパネと一体型のシフトレバーが、センターコンソールに配置されました。走行系切り替えスイッチもそこに集約し直感的に操作できるシフト周りに。
旧型に比べ、よりドライバー重視の配置に変更され、「虜にさせる走り」を存分に体感いただけます!
1点目は、旧型で中央にあったメーター類が運転席の前方に配置されました。これによりドライバーは運転中の目線移動がより少なくなり運転に集中しやすいコックピットになりました。
2点目は、インパネと一体型のシフトレバーが、センターコンソールに配置されました。走行系切り替えスイッチもそこに集約し直感的に操作できるシフト周りに。
旧型に比べ、よりドライバー重視の配置に変更され、「虜にさせる走り」を存分に体感いただけます!
車内の広さもチェック!
室内長が270mm、高さが65mm短くなりました。
数値上ではかなり狭くなった印象ですが、リヤシート背面の傾斜を工夫し、スポーティなスタイルを追求しながらも、優れた居住性を確保しています。
数値上ではかなり狭くなった印象ですが、リヤシート背面の傾斜を工夫し、スポーティなスタイルを追求しながらも、優れた居住性を確保しています。
荷室
続いて荷室、トランクスペースの広さを見てみましょう!
高さ・奥行きともに旧型の方がありますね。
奥行きを短くした分、スタイル重視のクルマになったことがわかりますね。
奥行きを短くした分、スタイル重視のクルマになったことがわかりますね。
燃費
プリウスと言ったら、やはり燃費!プリウスに燃費を求める方は多いと思います!ただ、今回の新型プリウスは燃費を全面的にPRしてない、カタログを見た人はむしろ悪くなってる!?と感じる方もいたのでは?
なぜそのように感じたのか、あわせて確認していきましょう!
なぜそのように感じたのか、あわせて確認していきましょう!
上図でご覧の通り、新型プリウスはエンジンが2.0Lになり、ZとGグレードには大径の19インチタイヤを装着しています。(Z・Gともにメーカーオプションで17インチ選択可能)エンジンが大きくなることと、タイヤ・ホイールが大きくなることで車両重量が重くなりますので、燃費は悪化しますが、それでも19インチタイヤ装着で28.6km/L、トヨタのコンパクトSUV並みの低燃費を確保しています。
同じタイヤサイズで新旧プリウスを比べると、
旧型17インチタイヤ装着・1.8L車:27.2km/L(ツーリングセレクション)
新型17インチタイヤ装着・2.0L車:31.5km/L(Z・G)
約16%の燃費向上を実現しています。
同じタイヤサイズ・排気量で比べると、
デザイン・走りを重視しながらも、やはりプリウス!燃費もしっかり向上しています。これら低燃費を実現可能にしたのは、高効率化したエンジン・ハイブリッドシステムに加え、第2世代となるTNGAプラットフォーム、大径で細幅ながらも高いグリップ力のタイヤを採用したことが燃費向上に寄与しています。
同じタイヤサイズで新旧プリウスを比べると、
旧型17インチタイヤ装着・1.8L車:27.2km/L(ツーリングセレクション)
新型17インチタイヤ装着・2.0L車:31.5km/L(Z・G)
約16%の燃費向上を実現しています。
同じタイヤサイズ・排気量で比べると、
旧型17インチタイヤ装着・1.8L車:27.2km/L(ツーリングセレクション)
新型17インチタイヤ装着・1.8L車:32.6km/L(U・Xグレード)
こちらは約20%の燃費向上を実現しています。新型17インチタイヤ装着・1.8L車:32.6km/L(U・Xグレード)
デザイン・走りを重視しながらも、やはりプリウス!燃費もしっかり向上しています。これら低燃費を実現可能にしたのは、高効率化したエンジン・ハイブリッドシステムに加え、第2世代となるTNGAプラットフォーム、大径で細幅ながらも高いグリップ力のタイヤを採用したことが燃費向上に寄与しています。
価格
最後に、価格を見ていきましょう!
旧型プリウスの価格は、259.7万円~344.2万円(2WD)
新型プリウスの価格は、275.0万円~370.0万円(2WD)
となり、エントリー価格は15.3万円アップ、最上級グレードは25.8円アップしております。
また、1.8LハイブリッドのXグレードはレンタカーや法人向けのグレードになり、同じく1.8LハイブリッドのUグレードは、トヨタのサブスク「KINTO(キント)」専用グレードとなります。
新型プリウスの価格は、275.0万円~370.0万円(2WD)
となり、エントリー価格は15.3万円アップ、最上級グレードは25.8円アップしております。
また、1.8LハイブリッドのXグレードはレンタカーや法人向けのグレードになり、同じく1.8LハイブリッドのUグレードは、トヨタのサブスク「KINTO(キント)」専用グレードとなります。